「カラオケで高音が出ないときどうすれば良いの?」 歌や声に関する悩みを聞くとき、多くの人がこう答えます。高音が出ない原因は、体に力が入っていたり口の中の開け方がよくなかったりと様々です。
しっかりと高音が出せるようになりたい場合、正しい体の使い方を覚える必要があります。しかし、普段よりも高音が出せるようにしたい程度であれば、ちょっとしたコツで老若男女問わず簡単に悩みを解決できるのです。
そこで今回は、誰でもできる“普段よりも高音が出しやすくなるコツ”について、立って歌うときと座って歌うときバージョンに分けてそれぞれお教えします。
目次
座って歌うときは膝をくっつける
まず始めにカラオケに行って“座って歌う”ときのコツを確認していきましょう。高音を出しやすくするコツは“膝をくっつける”こと。分かりやすく言うならば『内股』です。内股が恥ずかしいという人は、足を組んでみてください。
筋トレ的な要素が欲しいなら
これだけで、いつもより高音が出やすくなります。少し筋トレ的な要素を入れて歌いたい人は、内股の状態で少し足を浮かせるのがおすすめです。
ただし、1曲まるまる足を浮かせて歌うと疲れてしまうので、“高音部分だけ”“間奏は休む”などメリハリをつけましょう。
立って歌うときは膝でリズムをとる
次に、カラオケで“立って歌う”ときに高音が出やすくなるコツを確認していきましょう。コツは、膝でリズムを取りながら歌うことです。人によっては、つま先でリズムを取っているかもしれません……。
つま先でリズムをとっている人へ
もし、つま先でリズムを取っている場合は、高音を出しやすくするためにも、つま先ではなく“膝”でリズムを取るようにしてみてください。具体的は、膝を軽く曲げてリズムにのります。
膝でリズムを取るだけで、いつもよりも高音が綺麗に出るようになります。
リズムが上手くとれない場合は
万が一、リズムを取りながら歌えない場合、自分が苦手だと思う高音部分のところだけ膝を軽く曲げてみてください。それだけでも、高音の出しやすさが変わるでしょう。
すぐにできる!2つのコツで高い音をラクに出そう
カラオケに行って、普段よりも高音を綺麗に出すためには、2つのコツを取り入れることで簡単に悩みを解決できます。ただし、今回ご紹介したコツは応急処置的な部分もあるため、根本的な改善方法とは言えません。
しかし、いざ人前で歌わなければならないとき、とても役立つ方法だと言えます。ぜひ、カラオケで歌う際は、高音が出しやすくなるコツを実践してみてはいかがでしょうか。少しでも、あなたのカラオケタイムが、楽しく有意義なものになれば幸いです。