マネタイズ

仮歌の仕事とは?どうやって仕事を獲得する?ギャラは?気になる疑問まとめ

投稿日:2018年12月7日 更新日:

仮歌(かりうた)とは、アイドルやアニソンシンガーなどがリリースする曲のデモ音源を歌ったものをいいます。

シンガーソングライターやバンドの場合は、自分自身、またはメンバーが作詞作曲しているため、仮歌をとるケースはほとんどありません。仮歌の仕事は、主にアイドルかアニソンのデモ音源を歌うことがほとんどです。

仮歌の仕事はどのようにしてもらえばいいのでしょうか。そこで今回は、具体的な方法やギャラ、仮歌の仕事をするメリットなどについてご紹介します。

ボーカル無料体験レッスンの案内

プロが教える歌ウマのコツ知りたい

↓オーディション一覧が載ってます♪

仮歌の仕事はどうやって獲得するの?

仮歌の仕事を獲得するにはどうすればいいのでしょうか。

基本的には、「仮歌シンガー募集」をしている音楽事務所や個人の作曲家に応募連絡をするのが一般的です。他には、音楽事務所などから仮歌の仕事が来るケースです。

筆者(@ksm_c_emilyplay)は、バンド音源を送った音楽事務所から仮歌の仕事を誘われました。また、バンド音源や歌ってみた動画などをYouTubeやInstagramにアップしておくと、その音源を聞いた方から仮歌の仕事がくるかもしれません。

このように、歌っている動画をアップしていたら仮歌のお誘いがきたこともあります。仮歌の仕事に興味がある人は“歌ってみた動画”をアップしてみることをおすすめします!

 

アイドル系とアニソン系はどちらが仕事きやすいの?

冒頭で、仮歌の仕事は、アイドル系の歌を歌うものとアニソン系の歌を歌うものが多いといいました。

実際、どちらの仕事が獲得しやすいのでしょうか。それは、声質により異なります

 

実力派シンガー的な人はアニソン

一言でいうと、「歌がうまい」人はアニソンの仮歌が多いでしょう。歌手で例えるなら、May Jさんや広瀬香美さんなどです。

声が伸びやかで発音もしっかりしている。さらに、リズム感や音程もとれるお手本てきな歌い手さんはアニソン系の仮歌が来る可能性が高いでしょう。

筆者の知っている歌い手さんたちの中で、アニソン系の仮歌をやっている人は上記のような特徴を持っていました。

 

一度聞いたら忘れられない声を持つ人はアイドル

声質に特徴がある(かわいい声・印象に残る声など)人は、アイドル系の仮歌がくるケースが多いでしょう。歌手で例えるなら、大塚愛さんやaikoさんなどです。ちなみに、筆者はアイドル系の仮歌を歌いませんか?という話がほとんどでした。

また、声質に特徴があるだけでなく、声が高い人もアイドル系の仮歌がくる可能性が高いかもしれません。ただし、あまりにもクセが強すぎるとNGな場合もあります。その場合は、ほどほどに抑えて歌った動画や音源を用意しておくのがベターです。

 

アイドルやアニソン以外で仮歌の仕事がくることも

アイドルやアニソン系の曲以外で仮歌の仕事がくるケースも、もちろんあります。例えば、作曲家志望の方がコンペに出す曲を歌うケースです。

作曲家さんが作る曲のイメージにハマるような歌声であれば、相手からお誘いがくることも。運良く未来の有名作曲家が作る曲の仮歌を歌うことができれば、自身の音楽活動にもいい影響が出る可能性も十分あります。

 

仮歌のギャラについて

ギャラはピンキリです。それなりの音楽事務所などから依頼が来る場合は、1本数万も夢ではありません。しかし、多くの場合は0円から2,000円程度ではないでしょうか。

続けて指名をもらえるようになると、ギャラがアップする可能性もあります。始めは安いギャラであっても、仕事の発展が見込めそうであれば投資だと思って続けてみるのもいいでしょう。

 

仮歌の仕事をするメリット

歌にまつわる仕事ができる

表舞台で歌う訳ではありませんが、歌にまつわる仕事ができるという意味ではメリットになるでしょう。

 

曲を覚えるスピードが上がる

仮歌の仕事は、急に入ることが多いため、短い時間でメロディや歌詞を覚えてレコーディングに臨まなければなりません。続けていくことで、自然に曲を覚えるスピードが上がるでしょう。

 

バンド活動、自分の活動の幅を広げられる可能性もある

実力があれば、そこから仕事の幅を増やすことも可能です。

クライアントや事務所の担当者に気に入られれば、アニソン挿入歌の歌唱やバンド楽曲提供などのオファーがくることもありますから、やり方次第で活動が無限に広がっていくかもしれません。

 

仮歌の仕事をやるデメリット

仮歌の仕事をやるには、もちろんデメリットもあります。実際、仮歌の仕事をやってみたけれどすぐに辞めてしまったという人は少なくありません。筆者もその一人です。

 

ギャラが安い

デモ音源を歌う仕事ですから、正直ギャラは高くありません。仮歌の仕事だけで生計をたてられる人は、ほんのひとつまみいるかどうかでしょう。

 

仕事が不定期にやってくる

仕事の時間帯(納期)が基本的に不定期です。前日に、突然、「明日までに納品お願いします」という連絡がくることもザラです。

そのため、シフトに融通が利く仕事でないとかけもちするのは難しいかもしれません。仕事の頻度も、毎週連絡がくるときもあれば、数ヶ月連絡が途絶えることもあります。

 

まとめ

仮歌の仕事は、いい面と悪い面の両方があります。興味を持たれた方は、どちらも考えてトライしてみるといいでしょう。この記事が参考になれば幸いです。

関連記事:ボーカルにおすすめ!バンド活動以外でも自分を知ってもらう方法

ボーカル無料体験レッスンの案内

プロが教える歌ウマのコツ知りたい

↓オーディション一覧が載ってます♪

スポンサードリンク
スポンサードリンク
  • この記事を書いた人

k a s u m i

数百人以上の声をみた経験を持つ、歌の先生ブロガー。バンドSee Emily Playのvo&ba。あなたらしい歌い方を大切にして欲しい。いくつになっても歌や音楽と生きる人生を歩んで欲しい。そんな思いでサイト運営しています。ぜひTwitterフォロー、Facebookのいいねをお願いします!

-マネタイズ

Copyright© Ennui Rock Music , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.

地域を選択

都道府県を選択

戻る