体の使い方トレーニング

声って一人ひとり形や特徴が違う|ただ発声練習すれば上手になる訳じゃない

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話し声や歌声は、一人ひとり特徴が異なります。そのため、杓子定規に発声練習をすれば上手くなるとは限りません。その人ならではの声の形など、特徴をしっかり分析した上で声の出し方を変えていくことが大切なのです。

 

人によって一体どんな違いが生まれるのでしょう。今回、私が生徒さんの声を分析するときに確認しているポイントについてまとめてみました。

声には形がある|その人が持つ「声の形」をチェック

ひとつ目は、人によって持っている“声の形”が違うということです。私がレッスンをするとき、まず始めにその人が持つ声の形を見ます。そして、その形を元に声のクセなどを分析した上で発声方法を提案しています。

声の距離|声がどのくらい遠くまで飛んでいるかをチェック

次に、声の距離感をチェックします。話し声や歌声が通る人は、声が1m先くらいまで飛んで行くのが見えます。一方、声が通りにくく、聞き取りづらい人は唇から15 cmくらいのところで落ちていくのが見えます。

 

ちなみに、声が前にまっすぐ飛んで行くと“声量のある歌声”になりますが、声が横に広がってしまうと“がなり声”となり、うるさいだけで声の通りが悪い状態になってしまうため注意が必要です。

 

声の距離感は、始めは分からないかもしれませんが、注意して人の歌声を聞いていくと次第に見えてくるようになります。実際に、私が教えている生徒さんも見えるようになった人がたくさんいます。

声の抜け方|詰まりやすさをチェック

声の抜け方も、発声方法をレクチャーする上で重要な確認ポイントです。鼻のあたりから抜けているのか、眉間のあたりから抜けているのか、鼻の下あたりから抜けているのかをチェックして、一番合う位置から声を出す方法を教えています。

体のりきみ方|肩や顎などりきみ方をチェック

体のりきみ方によっては声が詰まったり、苦しくなって声が裏返ったりしてしまいます。そこで、歌っているとき体のどこに力が入っているのかをチェックします。一般的には、肩や顎などがりきみます

呼吸の深さ|腹式呼吸が正しく使えているかをチェック

腹式呼吸が正しくできているかチェックします。胸式呼吸の場合、呼吸が浅くなりバラードなど息をたっぷり使う曲がうたいづらくなってしまいます。お腹と胸どちらが膨らんでいるのかチェックするだけでなく、息の吸い方も見て呼吸が浅くないか確認しています。

舌の使い方|滑舌の悪さなどをチェック

歌を上手にうたうためには、舌の使い方を覚えることも大切なことです。うたっている時に、舌が盛り上がっているか、舌の先が下の歯の裏についているかなどを確認して、正しい使い方をレクチャーします。

顔や口の使い方|口の中がどのくらいあいているかなどをチェック

口の中を開けてうたえているかチェックします。確認する理由は、口の中が開いていることによって、歌声に響きが生まれるためです。ただし、慣れないと歌声だけで確認するのは難しいかもしれません。

歌が上手になりたいなら「声の特徴」を元に合わせた発声練習をしよう

歌が上手になりたいと思ったら、ただ発声練習をすれば良い訳ではありません。もちろん、発声練習をすれば声が出やすくなるでしょう。

 

しかし、根本的な改善とは言い難いため、まずは声の特徴を掴むことから始めてみてください。その上で適切な発声練習を行っていけば、めきめきと歌が状態しますよ。

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  • この記事を書いた人

kasumi

歌の先生ともの書きで生きる人。バンドSee Emily Playのvo&ba。さまざまな方のレッスンをしてきた経験から人の声の特徴が目に見えるのが特技。 あなたらしい歌い方を大切にして欲しい。そんな思いでサイト運営しています。ぜひTwitterフォロー、Facebookのいいねをお願いします!

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