「歌がうまいね」と言われるのではなく、「個性があるね」と言われる歌がうたえるようになりたい……。自分らしさを見つけるためにはどうすれば良いのでしょうか。
そこで今回は、自分らしい歌とは何か分からないという方に向けて、自分流を作るコツについてまとめてみました。
目次
1.ジャンルレスでいろんな歌手の歌声を聞く
まず始めに、ロックやポップス、演歌、歌謡曲、民謡などのジャンルにとらわれずいろんな歌手の歌声を聞いてみましょう。いろんな歌声を聞いていくと、自分がどんな歌声が好きか見えてきます。
手当たり次第で構いませんので、いろんな歌手の歌声を聞いてみてください。YouTubeなどの動画サイトを活用すれば気軽に様々な歌手の歌声が聞けますよ。
2.好きだと思う歌手を3人挙げる
次に、自分が特に好きだと思う歌手を3人挙げてみましょう。同性異性問わず、好きだと思う歌手を選んでください。
3.好きだと思った歌手の癖をマネしてみる
好きだと思った歌手の癖をマネしてみてください。歌をうたうというより、モノマネをするというイメージで大丈夫です。
すると、自分の中で「しっとりしたフレーズはもっと叫ぶようにうたいたい」「サビは優しい感じではなく情熱的にうたいたい」などといった考えが芽生えてくるでしょう。
「自分はこんな風にうたいたい」という気持ちが、自分流、つまりオリジナリティを生むために必要なのです。
4.歌ってみたい曲を自分流にアレンジしてうたってみる
こんな風にうたってみたい……。歌に対してアレンジ意欲が出てきたら、自分流にアレンジしてうたう練習をしてみましょう。アレンジの正解はひとつではありません。たとえ、おかしなアレンジだとしてもそれで良いのです。
大切なのは、「自分はこうやって歌をうたいたい」と思った気持ちをそのまま体現すること。それが、自分流を作る近道になります。アレンジは繰り返していくごとに、バリエーションが増え、自分らしい歌の表現方法が身についていくでしょう。
個性を全面に出して歌がうたいたい|まずはいろんな歌声を聞いて好きだと思うスタイルを見つけよう
個性のある歌い手になりたい、自分らしい歌がうたえるようになりたい、そう思ったら様々な歌手の歌声を聞いて好きだと思う人を3人見つけてみてください。
そして、好きだと思う歌手を見つけたら、徹底的にマネしてみましょう。続けていくうちに、「自分ならこうやってうたう」など、自然とアレンジできるようになり自分流が確立されていくはずです。