歌の習い事は、子供や大人に関係なく私生活に役立つメリットがたくさんあります。歌を習うという発想は、歌が好きでなければ、なかなか出てくるものではないでしょう。
しかし、歌を習う生徒さんたちの動機には、「楽しくダイエットしたい」「ストレス発散したい」「ボケ防止をしたい」などの理由も少なくありません。
実際、歌の習い事をすると“歌が上手くなる”他にどんなメリットが得られるのでしょうか。今まで数百人以上の声を見てきた筆者がご紹介します。
目次
子供から大人まで役立つ!習い事に歌を選ぶメリット
子供から大人まで私生活で役に立つ、歌を習い事に選ぶメリットについて具体的に確認して行きましょう。
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1.表現力・語彙力が身につく
歌は、歌詞を見たり覚えたりしながら歌うため、子供のうちから語彙力を養うことができます。選ぶ曲によっては、大人も言葉の使い方や表現方法を学べるでしょう。
さらに歌は、曲や歌詞の雰囲気に合わせて自由に表現できる魅力があるため、表現力や独創性も自然と身につけられます。
2.英語の習得にもおすすめ
英語の曲を選択すれば語学習得にも役立ちます。実際、“英語の先生”のレッスンをしていたとき、歌詞と照らし合わせどのように発音しているのかをレクチャーしていました。意味や言葉の使い方を学ぶのにもおすすめでしょう。
3.音感やリズム感が身につく
子供や大人問わず、音感やリズム感を養うためピアノを習う方が多いのですが、ボイトレも同様の効果が期待できます。
4.発声で体の正しい使い方が身につく
歌を習うと、喉の開け方や腹式呼吸のやり方など、正しい発声の仕方を身につけることができます。そのため、高音を無理やり出すために喉を締めたりするなど体への負荷が大幅に減ります。
5.いい運動になる
歌を習うことで運動になる? と思われる方もいるかもしれません。しかし、歌は意外にもカロリー消費にぴったりな習い事なのです。
6.協調性やコミュニケーション能力UP
歌の習い事には、マンツーマンで行う個人レッスンの他に、2〜6人程度で行うグループレッスンというものがあります。もし、グループレッスンであれば、メンバーに自分の意見を伝える相手を讃えるなど、協調性やコミュニケーション能力の向上が期待できます。
7.プレゼンなど人前で話すときに説得力が増す
歌を習うと説得力が身につく? と思う方もいるでしょう。実は、海外の大統領・政治家はボイトレを習っている方が多いのです。
なぜなら、
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ためです。
8.肺活量が鍛えられる
実際、肺気腫を患った生徒さんのために独自のトレーニングを行った結果、肺活量の向上に成功しました。(※個人差があります。また医療行為ではありません。)
9.脳トレになる
音符を読みながら歌うレッスンもあるため、意外と頭を使います。そのため、脳のトレーニング効果も期待できるのではないでしょうか。
10.リラックス・ストレス発散できる
腹式呼吸にはリラックス効果があり、思いきり歌う(声を出す)ことはストレス発散に繋がります。
手ぶらでOK!気軽にレッスンできるのも魅力
歌の習い事は、特別な機材を用意する必要はありません。手ぶらで習えるのも魅力のひとつです。
さらに、レッスン時間もスケジュールに合わせて選ぶことができますから、気軽に始められるのも大きな魅力です。
おすすめのボイトレ教室・先生の選び方
基本的に初心者でも安心とうたっている教室(大手含む)は、アピール内容は違えどレッスン内容にあまり違いはないかと思います。自分と相性がいいかどうか、通いやすいかどうかで判断すればいいでしょう。
質の高いレッスンが受けたい場合
レッスンの質を求めるのであれば、歌に必要な正しい体の使い方をしっかりと教えられる先生を選ぶことが大切です。PR文に、体の使い方または発声の仕組みについてしっかりとレクチャーできるなどの文言があれば、相談してみる価値はありそうですね。
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習い事がしたい…歌(ボイトレ)を選ぼう!
習い事がしたいと思った方は、ぜひ歌(ボイトレ)を選ぶことをおすすめします。きっと、思った以上のメリットを感じられるのではないでしょうか。